【血飛沫ぶしゃあ】アマプラでスプラッター映画を観るなら
派手な血飛沫やチェーンソー、猟銃などがキーワードのスプラッター映画(持論です)。血が噴き出れば噴き出るほど興奮する主ですが、ここではAmazon Prime Videoで観られる、おすすめスプラッター映画を数種類に分けてご紹介します。
血飛沫だけでなく、コミカルなスプラッター、ホラースプラッター、バイオレンススプラッターなど、ジャンルを分けておすすめをご紹介。少しずつ更新していきますのでお付き合いください。
これぞスプラッター!私が大好きな最高なエンドのスプラッター映画
ファウンド(2012年)
<おすすめポイント>:しっかりと作り込まれたストーリーとグロい描写が印象的な本作は驚愕の予算80万円!キャストは全員無名な役者さんですが、役柄もピッタリで観ているうちにどんどん感情が持っていかれます。完璧なラストなどと海外で高い評価を得たのも納得です。
あらすじ
11歳の少年マーティ。学校ではいじめられ、両親も不仲。そんな彼の楽しみは、家族の秘密をのぞき見すること。お母さんの秘密は、ベッドの下に隠されたラブレター。お父さんの秘密は、車庫の奥のヌード雑誌。だからお兄ちゃんが、クローゼットに生首を隠していても変じゃない。時々変わる生首を、人知れず取り出しては眺めるマーティ。しかしある晩、いつものようにクローゼットを探るとそこには同級生の首が…。僕が秘密を知っていること、お兄ちゃんが気付いたかもしれない…。
Amazon.co.jp: FOUND ファウンド(字幕版)を観る | Prime Video
スリー・フロム・ヘル(2019年)
<おすすめポイント>:殺戮大好き一家が殺人行脚を繰り広げる、血塗れロードムービー!へビーメタル界の重鎮ロブ・ゾンビが殺人鬼一家の凶行と逃避行を描いたスプラッターホラー『マーダー・ライド・ショー』シリーズの第3作。長髪にレザークローズ、メイクをし、メタルフリークたちは彼女のルックスに夢中になること間違いなし。
あらすじ
Amazon.co.jp: スリー・フロム・ヘル(字幕版)を観る | Prime Video
コミカルでくすっと笑えるスプラッタ映画2選
ザ・スイッチ(2020年)
<おすすめポイント>:連続殺人鬼×女子高生の入れ替わりという斬新なテーマで、スプラッタホラーを描いた作品。普段は気弱な女子高生がチェーンソーかついで滅多斬りしていく姿のカッコよさ!それに、中身は女子高生、外身は汚いおじさんの、気弱なキャラクターの可愛らしさが見どころ。ただのスプラッタでは終わらない、見ごたえあるエンドも見逃せない。
あらすじ
女子高生のミリー(キャスリン・ニュートン)は、今日も憂鬱な一日をやり過ごそうとしていた。家では夫と死別した悲しみを紛らわすかのようにアルコールに溺れる母と、警察官の姉の板挟み。学校では、嫌がらせのターゲットにされ、我慢を強いられる日々。親友のナイラ、ジョシュと過ごす時間が、わずかな慰めだった。その日の夜、アメフトの応援後に無人のグランドで、母の迎えを待っていたミリーに、邪悪な影が忍び寄る。連続殺人鬼ブッチャー(ヴィンス・ヴォーン)が、鳴り響く雷鳴とともに短剣を突き刺したとき、異変が起こる。ふたりは入れ替わってしまったのだ。 24時間以内に入れ替わりを解除しなければ一生元の身体に戻れない状況の中、殺戮を企てるブッチャーからミリーは身体を取り戻すことはできるのか? 女子高生と連続殺人鬼がぶつかり合う、長い長い夜が幕を開けようとしていた……。youtu.beAmazon.co.jp: ザ・スイッチ (字幕版)を観る | Prime Video
タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年)
<おすすめポイント>:爆笑必至、殺人鬼に勘違いされた冴えない男2人組と若者たちの繰り広げるスプラッターコメディショー。スプラッター系の気持ち悪さと同時に可笑しくてすごく笑えるので、気持ち悪いのに顔をしかめながら笑ってしまう。同時にいろんな感情を味わいたい人にお勧め。
あらすじ
休暇を過ごすため森へやって来た2人の男が、キャンプ中の若者たちに凶悪な殺人鬼と勘違いされたことから巻き起こる騒動を描いたスプラッター・コメディー。思わぬ誤解から死人が続出する事態に陥っていく気のいい中年男2人がとても気の毒なのだが、悪気のない殺人が止まらない。最後まで観終わったら二人の大ファンになること間違いなし。youtu.beAmazon.co.jp: タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(字幕版)を観る | Prime Video
悲しいストーリーが隠れているストーリー重視スプラッター
レザーフェイス―悪魔のいけにえ(2017年)
<おすすめポイント>:名作ホラー映画『悪魔のいけにえ』のスピンオフ(前日譚)で、同作に登場する殺人鬼レザーフェイスの少年時代を描いた作品。グロ描写はあるが、グロシーンは短くストーリー展開も早いので、気軽に観られる。大人の都合と欲望に支配される子供たち。表面はスプラッターだけど、中身は悲しく虚しい。
あらすじ
5歳の誕生日、母・ヴァーナからチェーンソーをプレゼントされたジェド。ソーヤー家の異常な環境で育った彼は、農場近くで変死した少女の事件により、青少年更生施設に収監される。10年後、錯乱した未成年の患者達に強いられて、看護師を誘拐して施設を脱走。道連れにされたジェドは狂気に満ちた警官に執拗に追われ、そして悲劇と恐怖のどん底へと追い詰められていく。そして明かされる最恐の殺人鬼誕生の裏に隠された真実とは・・・。
邦画スプラッタならこれ!
悪の教典(2012年)
<おすすめポイント>:バイオレンススプラッター。超至近距離で猟銃をぶっぱなすので、血が噴き出てまくりまるでアートのよう。一人一人追い詰めていく容赦ない狂気がハンティング欲を満たしてくれます。原作の方が評価が良いので、本をまだ読んでいない方によりおすすめかも。
あらすじ
蓮実聖司は、生徒から“ハスミン”という愛称で呼ばれ、絶大な人気を誇る高校教師。 学校やPTAの評価も高く、いわば「教師の鑑」とも呼べる存在だったが、それはすべて仮面に過ぎなかった。 彼は他人への共感能力をまったく持ち合わせていない、生まれながらのサイコパス(反社会性人格障害)だったのだ。 蓮実は自らの目的のためには、それが最善の策であれば、たとえ殺人でも厭わない。学校が抱える様々なトラブルや、自分の目的の妨げになる障害を取り除くために、いとも簡単に人を殺していく。 そして、いつしか周囲の人間を自由に操り、学校中を支配しつつあった。 だが、すべてが順調に進んでいた矢先、小さなほころびから自らの失敗が露呈してしまう。 それを隠滅するために考えた蓮実の解決策。 それは、クラスの生徒全員を惨殺することだった…。
ちなみに、この原作の貴志祐介による同名ベストセラー小説はこちら。
いうまでもなく、今回紹介したのはスプラッター映画のほんの一部なので、ぜひそれぞれの作品の関連タイトルもあわせて、お気に入りを見つけてください。おすすめあったら教えてね!